設備紹介
リ・フォースの設備紹介
リ・フォースは見に来ていただいたお客様が皆さん驚き、そして満足していかれます。
その最大の理由がこの国内最高峰の設備です!!
リ・フォースには様々な最新設備が使われており、これらはどれも多様性や加工速度に優れていることから、
短納期や、数の多い量産物も安心して御注文いただいております。
ここではそんな設備を分かりやすくご案内させていただきます。
ブランク加工機
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ストッカーシステム付 ファイバーレーザーパンチプレス複合機
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MF3048HL+FG2512T
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日本 村田機械社製ファイバーレーザーパンチプレス複合機
新たに導入されたファイバーレーザーパンチプレスMF3048HLは、
サーボモータ式タレットパンチプレスMOTORUMシリーズをベースとしている
ファイバーレーザー技術を融合した加工機であります。
ソーティングローターのFG2512TはMF3048HLで加工されたワークを
一つずつローダーでピッキングし、搬送し、パレットに配置します。ストッカーシステム付 ファイバーレーザー加工機 LS2512GC+FS2512TL
日本 村田機械社製レーザーカッティングマシン
生産性と安全性、安定化を追求した自動化に対応します。
低重心、高剛性フレーム設計により共振周波数を抑え高精度加工を実現
搬出ストッカー付きなので、24時間の稼働が可能であり短納期の量産にも対応できます。ファイバーレーザー加工機TruLaser 5030 fiber
ドイツ トルンプ社製レーザーカッティングマシン
エネルギー効率の高いファイバー伝送式のレーザーが高速加工を実現し、そのアプリケーション領域で最適に発揮します。
非常に正確に加工することができ、H(h)公差の穴も安定して加工することができます。
また、材料も多様性があり、鉄・ステンレス・アルミだけでなく、銅や真鍮も加工可能で、
ワークサイズも 3048×1524 と長尺物が加工でき、クランプもない為ギリギリの寸法まで加工できます。
リ・フォースではこの高速マシンが3台でフル稼働しております。ファイバーレーザー+タレパン複合機LC-2512C1AJ
日本 アマダ社製ファイバーレーザー複合マシン
アマダの最新鋭機、ファイバーレーザーとパンチングの複合マシンによる高効率な加工が実現。
後述のサイクルローダーシステムと接続することも可能です。タレットパンチプレスマシンEM2510NT+ASR-48M、EM255NT
日本 アマダ社製タレットパンチプレスマシン(サイクルローダー付き)
電導直動型ツインドライブで世界最高速のヒットレート 500hpmでの加工が可能。
従来のマシンに比べ加工不良の原因となる、カス上がり防止策を強化されている為、品質安定感も増しております。リ・フォースではこのタレパン EM2510NT を工場のメインとして活用しフル稼働させることで、
EM2510NTを導入後生産性が約30%上がりました。現在はサイクルローダーシステムと接続していることもあり、24時間以上の連続稼動も可能です。
素材供給、製品集積システム サイクルローダーASR-48M
サイクルローダーはリ・フォースの全てのタレパン機、複合機に接続可能となっており、
各マシンと組み合わせることで24時間以上の自動運転も可能です。サイクルローダーの導入により、タレパン機1台の過去最高実稼働時間は 529時間/月、399万ヒットを記録しました。
※実稼働時間とはEMが実際に動いていた時間で、材料の搬入出時間は含まれていません。
曲げ加工機
リ・フォースでは様々なベンダーが有り、パネルベンダーやロボットベンダーを主力に曲げ加工を行っております。
また特殊曲げ加工機として3本ローラーを大小合わせ4台、カシメ機を3台所持しています。
パネルベンダー
TBZ2523H
日本 アマダ社製パネルベンダー
パネルベンダーとは、複雑な曲げ形状を高精度かつ高速で加工可能な曲げ加工機です。
プログラム入力による自動金型交換機能や、事前シミュレーションにより、段取りの時間を大幅に短縮が可能になっており、通常のベンダーでは加工時の段取りに時間のかかる正逆90°、鋭角、鈍角曲げ、ヘミング、R曲げ、クロージング、クリップ曲げ等を1台でこなすことができる、生産性向上を実現する加工機です。
曲げロボットシステム
夜間でも問題なく自動運転することで人件費を削減でき、大幅なコストダウンに成功しました。
金型交換の時間も大幅にスピードアップしているので、作業性の向上につながりました。
ロボットベンダーは正確な曲げ加工を行うことができる為、品質の安定力が高くお客様からも高い評価を頂いております。
リ・フォースでは専門のオペレーターがロボットの設定を行っております。
ASTRO 100NT
日本 アマダ社製曲げロボット
EG6013AR
日本 アマダ社製曲げロボット
リ・フォースでは3台のEG6013ARが量産時に力を発揮しております。
ハイエンドベンディングマシン
HG1303
アマダ社製 ベンディングロボットシステム
液圧サーボプレスブレーキも油とモーターのハイブリッドで、大きな特徴として3メートルの
曲げが可能であるという点があります。またベンダー同様に厚物だと6mmの加工が可能です。
ハイブリッドベンディングマシンHG1003ATC
アマダ社製 金型自動交換機能付きベンダー
金型交換作業を自動化することで、多品種小ロット生産に対応。
角度センサー及び、荷重制御による角度調整の実現。
TDS板厚検知機能で板厚のバラツキを読み取り、自動でテーブル位置を補正し安定加工の実現が可能。
長尺ベンダーHDS2203
アマダ社製長尺ベンダー
板金加工には珍しく長尺物から、厚物まで加工可能です。
長尺は3000㎜まで加工可能で、厚物は6㎜まで加工可能です。
かなりの精度が出せる為、アングル加工などの代わりに依頼されるケースもあります。
溶接機
回転テーブルファイバーロボット
FLW3000EN
アマダ社製 回転テーブルファイバーロボット
世界で初めて導入されたファイバーロボット
この回転テーブルファイバーロボットはとにかく小さな製品の量産に適しています。
効率よくファイバー溶接が行える理由としては、片方の台の溶接中にもう片方のセッティングが出来るからです。
ファイバーレーザー溶接ロボットTruLaser Robot MC2000
ドイツ トルンプ社製ファイバーレーザーロボット溶接機
トルンプ社2015年製の最新鋭ロボットで、驚きの速さで溶接されていく様は圧巻の一言です。
また、驚くことにこのロボットは「段取りをしたらボタン一つで誰でも溶接が出来る」という特徴があります。
ワークサイズも2000×1000×2400と、かなり大きな物まで溶接ができます。
この TruLaser Robot MC2000 のもう1つの特徴として2種類の波形が送ることが可能で、
これにより4種類の溶接が可能となりました。
CW溶接 | レーザーの連続発振により、ビードにむらがなく気密性が高いのが特徴で、優れた外観の高品質溶接が可能です。 また、急熱急冷による凝固割れが発生しないために、アルミの溶接にも最適です。 |
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パルス溶接 | 形制御により、熱影響を最小限に抑えて溶接することが可能です。 薄板や、微細な形状の溶接に適しています。ディスクレーザーは、従来のパルス発振にも対応します。 |
キーホール溶接 | 高エネルギー密度のレーザービームにて、ワークに深く溶け込ませる溶接が可能です。 溶接強度が高いので、厚板への溶接も可能となります。 また、溶接トーチが入らない狭部への溶接にも対応できます。 |
熱伝導溶接 | ビーム径を拡大することでワーク端面をきれいなR形状に滑らかに溶接することが可能となり、板金加工の外観に最適な品質を得られます。 |
アーク溶接ロボットTM-1400WGⅢ
パナソニック社製 ロボット溶接機
この機械は、MAG溶接とCO2溶接の切り替えか可能です。
技術を持たない作業者でも高品質で安定した溶接が出来ること、スパッタが少ないことが特徴です。
自動スタッド溶接機VALCAN1000+GUNMAN1000Ⅱ
アマダ社製のスタッド溶接機
リ・フォースでは2種類のスタッド溶接機を状況に応じて使い分けており、場合によっては2台で同じ物を加工することもあります。
大物加工と高速加工が可能なVALCAN1000
ワークサイズ1000×1000
正確で安定した加工が出来るGUNMAN1000Ⅱ
ワークサイズ700×700
特殊加工機
リ・フォースでは通常の加工機の他、お客様の要求に応えていくために特殊な加工機も設備しております。
3次元バリ取り機GYRO-1300VAC+Fladder AUT
デンマーク フラッダー社製 3次元バリ取り機
コンベア上に並べた金属板を特殊なブラシで研磨することで、切断面やプレスで発生したバリを確実に除去します。
レベラー機FlatMasterR50125
ドイツ ARUK社製 レベラー機
本機はレーザー加工や打ち抜きにより歪が発生した製品を補正することができ、
曲げる前にレベラー機に掛ける事で、より安定した品質を提供することが可能にします。
NC付きレベラーなので数値制御が可能です。
塗装設備紹介
リ・フォースの塗装の魅力
1.板金工程から粉体塗装まで社内ですべて行えるので、通常ではできない短納期にも対応が可能!!
2.塗装で問題になりやすい外観品質もすべて社内にてコントロールが可能!!
3.塗装ロボットも導入したことにより生産能力を強化し、より安定した品質を追求することが可能になりました!!
4.ワークサイズ 1000×1000×1800H(単位㎜) 重量60㎏の大型の筐体までを塗装することができます!!

粉体塗装ライン
- 全長116mの塗装ラインを設け、お客様のご要望に沿った処理を行っていきます。
・粉体塗装が社内にあることにより、板金加工から塗装処理までがワンストップで可能です。
・前処理には非塩素系のアルカリ性液を利用し、環境にも配慮された脱脂を行います。
・脱脂をした後にはジルコニウム化成処理を行います。
・下塗り等は行わず、1ベイク1コートを基本としております。
・粉体塗装は環境を考慮した素材を使用している為、RoHS規制に対しても適しています。