ファイバーレーザー溶接ロボット
TruLaser Robot MC2000
ドイツ トルンプ社製ファイバーレーザーロボット溶接機
トルンプ社2015年製の最新鋭ロボットで、驚きの速さで溶接されていく様は圧巻の一言です。
TruLaser Robot MC2000の特徴
- 段取り完了後は、ボタン一つで誰でも溶接が出来る
- ワークサイズ:2000×1000×2400(かなり大きな物まで溶接可)
- 2種類の波形が送ることが可能なため、4種類の溶接が可能
CW溶接 | レーザーの連続発振により、ビードにむらがなく気密性が高いのが特徴で、優れた外観の高品質溶接が可能です。 また、急熱急冷による凝固割れが発生しないために、アルミの溶接にも最適です。 |
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パルス溶接 | 形制御により、熱影響を最小限に抑えて溶接することが可能です。 薄板や、微細な形状の溶接に適しています。ディスクレーザーは、従来のパルス発振にも対応します。 |
キーホール溶接 | 高エネルギー密度のレーザービームにて、ワークに深く溶け込ませる溶接が可能です。 溶接強度が高いので、厚板への溶接も可能となります。 また、溶接トーチが入らない狭部への溶接にも対応できます。 |
熱伝導溶接 | ビーム径を拡大することでワーク端面をきれいなR形状に滑らかに溶接することが可能となり、板金加工の外観に最適な品質を得られます。 |